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マティルは椅子から足を離した。 首に縄が締め付けられ、息が苦しい マティルは最中に死ぬのが怖くなった。後悔し、博士もこんな気持ちだったのだろうか、と思った。 しかし、もう手遅れであった。 意識が薄れいく中、妙な現象が起こった。 部屋は閉め切ってあるにも関わらず、とてつもない突風が部屋の中で起こる。風鈴が煩い位に鳴り響いた。 ドン と言う音を最後に意識をなくした。
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