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そんなある日、マティルは何を思ったのか研究所に行く決心をする。 研究所についたマティルは、あの日のあの件から初めて博士の書斎に入った。書斎からはコーヒーの匂いがしなくなっていた。 博士が使っていた机のほこりを払っていると、机の上に一枚の手紙が置かれている事に気付く。 マティルはそれを手にとった。 手紙はトーマス博士からマティル宛に書かれてあるものだった。
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