第3夜 肝だめし

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「チョークならここに!」 男性はポケットからよく教師が持っているようなチョークが入っているケースのようなものをとりだし、ケースの蓋を開けチョークを一つ取り出した。 「ほら、これを使え!」 そして男性はチョークを修に渡した 「ありがとう」 そしてそばにあった伝言板に目印になるようなものを書いた。 「よし!書いたな!さあ、次。行くぞ」 そして職員室を出た。 「次は図書室だな」 ちなみに一回には、職員室、図書室、トイレがあった。図書室もかなりほこり臭く職員室よりもかなり不気味だった。そして黒板に目印をつけ。図書室から出た。 「さあ、次はトイレだなあ」 修はかなりワクワクしているようだった。優子はかなり怯えながら 「なんでそんなに嬉しそうにしているの?」 「だってさあ、トイレといったら。やっぱりあれだろう!」 修は一人妄想をしていた。いったいどんな妄想をしているのやら。 「トイレの花子さんってやつかあ?」 男性はつぶやいた。 「そうそう!それそれ」 修は大きい声で叫んだ。
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