第3夜 肝だめし

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「この廃校にもそうゆう噂あったぞ!?」 「へ?????」 3人はトイレの入口に着いた 「右から3番目のトイレの前で。もういいかあ~いと大声で叫ぶと。幼い女の子の声で。もういいよ!という声が聞こえるらしいんだ」 優子は自分の口に触れながら 「それって試したことある人いるんですか?」 「さあ、それは聞いたこっないなあ。たんなる噂だし。だったら、試してみるか?」 そして男性はトイレに入った!優子は息を飲んで男性の後をついていった。 「まっ待てよ!」 と修は言いながら優子達の後を追った。そして3番目のトイレの前で止まった。そして 「もういいかあーい!」 と叫んだがなんの返事もなく 「なんだ、やっぱりただの噂じゃん」 修はつまんなそうに言った 「行こ行こ」 と修が立ち去ろうとすると 「もういいよ」 と幼い女の子の声が聞こえた。噂は本当だったのだ。 「うわあ!!」 と修達は叫びながら、トイレから走って出た。 「さて、次は2階に行くか。」 2階にはたくさんの教室があった。 「めんどくさいけど。一個一個の教室をまわらなきゃいけないみたいだなあ」 確かにめんどくさいね。そして修達は2階の教室を全部見てそしてチョークで目印をつけた。
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