第4夜 さっちゃん

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んじゃ?」 「するよ!だってこれって。部屋にバナナのイラストかバナナがあればいいんでしょ?」 「そうなんだ」 「よし!今晩、試してみよう!!!!!」 そして智子は掃除用具を戻しに行った。この時、本気で止めていればあんな悲劇は生まれなかったはずなのに。 次の日のことだった。 「おはよう!智子!さっちゃん出た?」 「いや出なかった」 ただの噂だったんだと私は思っていたが 「だから今日も、試してみようと思っているんだ」 「本気!?」 「うん!絶対にさっちゃんの正体を見るんだから」 そして次の日にて 「さっちゃん現れた?」 「また出てこなかった…」 そして次の日で3日目 「さっちゃん出た?」 「…出た」 「え!?」 私はまたまた絶対からかっているんだと思ったが 「出たのよ!夢の中に!怖い顔をした女の子が鎌を持っていて、すぐ消えちゃったんだけど」 智子はかなり怯えているようだった 「バナナは?」 「忘れてた」 すると隣の席の男の子が 「お前。まさか。さっちゃんの噂試したのか?」 「うっうん。」 智子は答えた 「それかなりやばいぞ!さっちゃんはなあー最初の2日間は出てこなくて。3日目の夜、バナナの絵やバナナ
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