114人が本棚に入れています
本棚に追加
/109ページ
私はOLの仕事をしていて、いつも行き帰りはバスで通っていた。そんなある日のこと。私は帰りのバスで眠ってしまったようだった。すると突然、ガタンと後ろを走っていたトラックとバスがぶつかってしまったようだった。
気がつくと私はバスの中にいた。お客は私以外誰も乗っていなく外を見ると。なんというか道じゃないところを走っていた。これは夢!?それとも。私は急に怖くなって
「降ります!」
と言いながらボタンを押した。しかしなんの返事もなかった。
私はなんなのよと思いながらボタンを押し続けた。
「あのお!いい加減にしてください。私、降りたいんですよ!?」
私はイスから立ち上がり運転手さんの席の方へみかいながら
「あのお!聞こえてます!?」
と言いながら運転席を見ると運転手の姿など。どこにもなかった。
「え!どうゆうこと!?」
私はかなり嫌な予感がしバスから降りようとした。どうにか、バスから降りることができとりあえず逆の方向を走り出した。
すると目の前に光が見えた。その瞬間
誰かの声が目を開けると目の前には医者と看護士が
「ここは」
と思いながら起き上がると私はなぜか病院のベッドの上にいた。どうやら私は生死をさまよっていたようだった。もしあの時、バスから降りなかったら。
今ごろ、私はこの世にいなかったかもしれません。
最初のコメントを投稿しよう!