第16夜 ピエロ

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と祐一郎がつぶやきながら奥へ進むと全裸の女の子がベッドにしばりつけられていた。 「なんでこんな」 『クックックックックックックックックックッ』 またピエロの不気味な笑い声が聞こえてきた。 「またピエロ!?」 今度はピエロの姿が見えなかった。グチャ。鈍い音が。私達が女の子を見ると、胸元から血が。いつのまに。するといろんなところが引き裂かれていった。そしてお腹をえぐられ内臓が出ていた。 「いやあ!!!!」 まるで解剖をされているようだった。そして胸元は真っ二つに開いていた。 『クックックックックックックックックックッ』 部屋中でピエロの不気味な笑い声が 「とりあえず、この部屋から出ようぜ」 そして私達は部屋から出た。その瞬間。チャンチャラチャラリン。派手な音楽がテント内で流れはじめた。 「なんだよ?この音楽」 すると私の目の前にまたピエロが 『一緒に遊ぼうぜ!なあお嬢ちゃん』 するとピエロはテントの奥のほうへ行った。私達はピエロの後を追った。そして私達はサーカスをする場所まで来た 「ここもかなり不気味ね」 『ようこそ、死のマジックショーへ』 またピエロの声がした 「うわあ!!!!!!!離してくれ!!!!」
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