114人が本棚に入れています
本棚に追加
/109ページ
またピエロの不気味な笑い声がその場で響いた。
「当てるってしょうがねえ!やるか」
そして数分後
『さあそろそろゲームをはじめるぞ。左の俺、真ん中の俺、右の俺。どっちにするんだ?3人それぞれ選んでもらおう』
そして3人は考え末、どのピエロを選ぶか判断した。まず健斗からで
「じゃあ俺は真ん中」
そして次は祐一郎で
「じゃあ俺は左」
「残るは私ね、私は右ね」
私は残った右にした。
『よし。決めたな!変更はなしだぞ』
3人はうなずいた。
『あ、一つこのゲームにルールがあった』
「なんだよ!?聞いてないぞ」
祐一郎は叫んだ
『まあそう叫ぶな。ルールは一つ。間違えた奴にはペナルティーを後で与える。いいな?』
「わかったよ」
その時、私は心の中でペナルティーっていったい何をするのだろうと思っていた。
最初のコメントを投稿しよう!