第16夜 ピエロ

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またピエロの不気味な笑い声がその場で響いた。 「当てるってしょうがねえ!やるか」 そして数分後 『さあそろそろゲームをはじめるぞ。左の俺、真ん中の俺、右の俺。どっちにするんだ?3人それぞれ選んでもらおう』 そして3人は考え末、どのピエロを選ぶか判断した。まず健斗からで 「じゃあ俺は真ん中」 そして次は祐一郎で 「じゃあ俺は左」 「残るは私ね、私は右ね」 私は残った右にした。 『よし。決めたな!変更はなしだぞ』 3人はうなずいた。 『あ、一つこのゲームにルールがあった』 「なんだよ!?聞いてないぞ」 祐一郎は叫んだ 『まあそう叫ぶな。ルールは一つ。間違えた奴にはペナルティーを後で与える。いいな?』 「わかったよ」 その時、私は心の中でペナルティーっていったい何をするのだろうと思っていた。
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