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突然。ピエロは健斗の肩を激しく掴み。何度も水の中に引き込んだ。
「ぷはあ!!!!!助けてくれ!!!」
そして数分後。
『どうだ?楽しかったか?』
「ハアハア。楽しいわけないだろ。」
『なら、これでペナルティーは終わりだ。』
次の日。
「マジで溺れ死にそうだったよ。」
健斗は顔を真っ青にしていた。
「じゃあ次は私のとこ」
「いや、お前は大丈夫だろ、お前はピエロを当てたんだからよ」
そうかなあと私は思っていた。その晩のこと。寝る前、私が鏡の前で歯磨きをしていると。
『クックックックックックックックッ』
不気味な笑い声が
「この声は」
『俺だよ』
鏡にはピエロがうつっていた。
「あんた何?」
『ペナルティー』
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