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「待て!こら!」
2人の団員が青年を追い掛けた。そして青年は入口の外で団員から無理矢理、体を掴まれその場で転んだ。両腕両足を掴まれ動けない状態になった。
「たっ助けて」
「クックックックックックックックックックッ」
団員の不気味な笑い声が
「うっ…やめ…ろ。やめ…」
「なんだ?」
団員は青年の髪を掴んだ。
「やめろって言ってんだよ!!!!!!!」
青年はそばにあった棒きれを掴んで、髪を引っ張っていた団員の頭を殴った。二人は青年の体から離れた。青年は立ち上がり棒きれなどで何度も殴った。
「死ね。お前ら、みんな。死んでしまえ!!!!!!!!!!!!」
数分後、二人の団員は血まみれで死んでおり。まわりは血の海化していた。
テントから団長と団員が出てきた。
「まさか、これ。お前がやったのか。」
「ああ、お前らも全員殺してやる。」
すると映像のようなものが消えた。
鏡にはまた、ピエロがうつった。
「これってピエロの過去」
「結構辛い目にあったんだ」
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