第19夜 夏合宿

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「わかった。さあ行きましょう」 そして私達は食堂に行きました。そしてあっというまに夜になりました。 私達は体育館へ移動することになりました。今日と明日は体育館で寝ることになっているからです。私達が布団をひいていると。突然、岡島先輩と柏木先輩が床に座りこんでしまいました。 「どうしたんですか?」 私は嫌な予感がし2人の所へ駆け寄って行きました。 「寒気がするの」 言い出したのは柏木先輩でした。 「大丈夫ですか?」 私は先輩の肩に触れました。すると急に体育館が真っ暗になりました。 停電、外を見ると他の建物の電気はついているようでした。すると、部長は 「とりあえず、早く布団をひいて寝ましょう」 そして私達は急いで布団をひき、寝ることにしました。そして夜中の1時頃。体育館のドアを開ける音がしました。私はその音で目を覚ましました。隣の布団を見ると柏木先輩の姿がありませんでした。 「柏木先輩、どこに行ったんだろ?」 「どうしたの?」 岡島先輩が目を覚ましました。 「岡島先輩、柏木先輩の姿がみあたらないんです」 私の頭の中に昼間の出来事が 「浅野さん」 「え?」 「もしかして、浅野さんのことが関係しているんじゃ。岡島先輩、柏木先輩を捜しましょう?」 柏木先輩が寝ていた枕元には着替えと荷物がありました。
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