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「わかった。さあ行きましょう」
そして私達は食堂に行きました。そしてあっというまに夜になりました。
私達は体育館へ移動することになりました。今日と明日は体育館で寝ることになっているからです。私達が布団をひいていると。突然、岡島先輩と柏木先輩が床に座りこんでしまいました。
「どうしたんですか?」
私は嫌な予感がし2人の所へ駆け寄って行きました。
「寒気がするの」
言い出したのは柏木先輩でした。
「大丈夫ですか?」
私は先輩の肩に触れました。すると急に体育館が真っ暗になりました。
停電、外を見ると他の建物の電気はついているようでした。すると、部長は
「とりあえず、早く布団をひいて寝ましょう」
そして私達は急いで布団をひき、寝ることにしました。そして夜中の1時頃。体育館のドアを開ける音がしました。私はその音で目を覚ましました。隣の布団を見ると柏木先輩の姿がありませんでした。
「柏木先輩、どこに行ったんだろ?」
「どうしたの?」
岡島先輩が目を覚ましました。
「岡島先輩、柏木先輩の姿がみあたらないんです」
私の頭の中に昼間の出来事が
「浅野さん」
「え?」
「もしかして、浅野さんのことが関係しているんじゃ。岡島先輩、柏木先輩を捜しましょう?」
柏木先輩が寝ていた枕元には着替えと荷物がありました。
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