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「先生!紺野は?」
「紺野??」
「昨日の転入生ですよ?」
「そんな奴。クラスにはいないだろ?」
「えっ!?」
僕はわけがわからなかった。昨日のことは‥夢だったのか。
次の日のニュースにて。どうやら容疑者が現れたようだった。
「えっ!!!!!」
容疑者としてされていたのは、あの時の男性だった。
「なんで‥あの人が」
しかし、男性は行方をくらましているようだった。
「なんだ。まだ捕まってないのか?」
「ふぅ!暇だし!外に出るか」
僕は財布をポケットに入れ外に出た。
「それにしても。なんだか退屈だな。まさか、紺野さんが幽霊?よくわかんないけど。幽霊だったのかなぁ?彼女はいったい何を知らせたかったんだろ。今になったら、わからないや」
少し歩いていくと。後ろから誰かに口をふさがれた。
「えっ!?」
僕が後ろに視線を向けると後ろには容疑者としてされているあの男性が。
「あれ‥?なんだか。意識が」
僕はその場で意識を失ってしまった。
あれから
どのくらいたったのだろう。
「おい!!いい加減!目覚ませよ!!」
ドン!!いったぁ!!僕が次の目を覚ますと。あの廃墟病院にいた。僕は、床に倒れていた。
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