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三成が風邪を引いた。
この知らせを聞いたのは友の元親からだった。
「三成が風邪を?」
「らしいぜ、今日来てなかったし…担任が言ってた」
三成が風邪を引くなんて思ってもいなかった。
ワシと雪が降る中イルミネーションを見に行った時だって薄着だったが風邪は引かなかった。
「家康、どうせ看病しに行くんだろ?ついでに今日のプリントと授業ノート届けてくれねぇか?俺このあと元就と約束があってよ」
「あぁ、構わないぞ!」
元親は見た目の割には授業を聞き、綺麗にノートをとっていた。
ノートとプリントを受けとると自分の鞄に仕舞い込むと、鞄を背負った。
「わりぃな!サンキュー家康!!」
「うむ、ではまた月曜日!」
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