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「あ、悪い三成」
謝る家康。そんな素直な家康がす、す好きなのかもしれない(前世では持ち合わすことの無かったのでよくわからない。)
「三成、そろそろ寝ろ!病人なんだから」
家康の言う通り、体がだるかったので気が進まないが従うことにする。
ギシッとベッドが軋む音がしたと思ったら、家康がベッドに腰掛け私の頭を撫でてくる。
あまりにも恥ずかしかったので、布団を被ろうとしたが家康が阻止をしたため叶わず、気がついたら目の前には家康のドアップ。
唇に違和感。
「なっ!?何をする!!家康ゥウゥウッ!!」
「ははっいいじゃないか!キスぐらい!」
「馬鹿者!風邪がうつるではないか!!」
「三成にいた病原菌なら大歓迎☆」
「家康ゥウゥウッ!!」
後日
ワシは風邪を引いた。
「ザマァ!!」
元親には貶され、どうやら三成に何があったか聞いたらしい。
「三成!看病s」
「だが断る。」
end
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