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「鳥取ってやっぱり狭いなぁ。誰が何処で見てるか分からん」
「まぁ。仕方ないんじゃない?遊ぶとこも少ないし。でもあんなに仲が良さそうだったのに意外やね」
「うーん。幸せっちゃぁ幸せだったけど…二人しか分からない問題も色々あるやん!?」
「あー。それ分かる気がする」
「みどりちゃんは彼氏は??」
いないっていう返事を期待しながら聞いてみた。すると…
「微妙…いるっちゃぁいる(笑)」
「また曖昧やな(笑)」
そんな会話をしてたら。バスが僕らの停留所の名前を告げる。
「あ、着いちゃったか。もし、あれだったら家も近いし…てか見えてるし(笑)またゆっくり話そうよ」
「そうだね!」
「じゃぁ…番号聞いてもいい?」
どんな恋愛をしても女の子に電話番号を聞くことは全然慣れない…
実は奥手だったりする(笑)
だって、なんだかんだで断られたら恥ずかしいじゃん。理由をゴチャゴチャ言われて(笑)
「いいよ!」
そんな心配は無用でみどりちゃんの番号をゲットした!
なんか少し変わるかも!?って勝手に思った。
明日から楽しみが一つ増えた。
それだけでも大きな進歩だ。
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