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ふわっ… 私の頬をそっと撫でて 髪をさらう… 思わず右手で髪をかきあげ 乱れた髪を押さえた ふっと… 見上げた空には 風と共に流れる雲 あなたの街にもこの雲は 届くのかなぁ… あの雲に乗って あなたに会いに行きたい そんな思いを胸に 歩き始めた私の姿を 遠い目で見つめている誰かが居たなんて… この時の私は知るよしもなく… ただあなたの事だけ考えて…
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