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付き合い始めてから俺たちは1年たった。
今日は香奈の誕生日。
今俺は誕生日ケーキを持って、香奈の家の前で待ち伏せしている。
冬のしんしんと冷える空気が俺を包む。
そんな中でも、ケーキを見て笑顔になってくれる香奈の顔を思い浮かべるだけで耐えれた。
暗闇に響くブーツの音。
来たかな...?
「わ!」
「ぎゃー!!!!」
まさにドッキリ大成功って感じだった。
香奈の爆弾に気づかないで....
その日の夜は久しぶりに見た、あの顔を...
なんで先に言ってくれなかったんだよ...バカ...
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