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物凄い音とともに床に散るガラスの破片。
反射的に両足を床から上げた。
「何すんだよ!!!」
まだ微笑んだままの郵便配達員は、割れた部分から身を乗り出し家に侵入してきた。
ありえない光景だ。
なんか今日はいつもと違う!俺はリビングにおいてある素振り用のバットを構えた。
「うぅううううう・・・」
郵便配達員はゆっくりと立ち上がると、よろよろと手を前に出し近づいてきた。
顔は白く、口からは血がたれていた。
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