3/13
前へ
/13ページ
次へ
ただ遠くから見ているだけの時間が ゆっくり、ゆっくりと過ぎて、 初めて君を知ってから 季節は2度目の秋を迎えていた。 運命というものは、 本当に決まっているのだろうか。 一本に延びた色のつかない道。 時間。 停まった駅。 私だけを残して 電車は今日も走り去りました。
/13ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加