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夢で海が何かを告げた…
波が強くなり、そして、全ての夢が解放された
何処かで雫が落ちた。波紋は広がり青い世界に染まっていく。
夢が現実を浸食し滅ぼしていった。誰も気付かない様な所で気付く事なく。
それでいい。
ただただ、不確かなモノである夢は大きな存在になっていき、身体を包み込むと切ない気持ちにさせる。
切ない気持ちは大きくなり、悲しくさせて最後はどうしようもないくらいに苦しませる。でも、それがその感覚が夢を確かなモノへ近付ける。
大きな存在をそこに残して…。
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