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1991年2月8日
栃木女子高生殺人事件
当時高校二年生だった女子高生Kが同じ高校に通っていた少年グループに殺害された事件である。
帰宅途中の女子高生Kを加害者少年らが拉致しリーダー格であるAの家に監禁、当時高校三年生のAとその同学年の友人二人、二年生の後輩三人で暴行と強姦を繰り返した。
失踪に不審を抱いた女子高生の兄は栃木県警石橋警察署に捜査を依頼するが、応対した担当官は「どこかで遊び回っているのだろう」「警察は事件にならないと動けない」などとKの兄を突き放し、まったく取り合おうとはしなかった。
その後兄は石橋警察署だけでは埒が明かぬと加害者の逮捕までに宇都宮東警察署、 宇都宮中央警察署、黒羽警察署、栃木県警本部にも捜査を懇願し続けたが、その一切が拒否された。
Kの兄が警察に相談していることを知ったAは、同学年の友人BとC、後輩のDを呼び出し女子高生の両腕と両足を切断、女子高生の胴体にガソリンを撒きライターで火を付けて殺害。
女子高生の焼死体は切断された部位とともに宇都宮中央公園のゴミ箱から発見された。
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