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被害者の兄から9回から捜査依頼を受けながらそれを拒絶し続けた栃木県警察の不手際も世論に衝撃を与え、事件発覚後、栃木県警は世論および 裁判所から厳しく批判された。
なお、メディア世論の批判を浴びた栃木県警は同年12月、Kの兄の訴えを無視し続けた警察官らを懲戒処分したが、最も罰が重い者で『停職14日間』であった。
また、付近の住民38人が被害者の叫び声に気いたにも関わらず、誰一人警察に通報しなかったことも大々的に報道された。
2000年発行
保田直人著
『傍観者たち』275ページより引用。
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