1球目 ~次へ向けて~
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季節は8月中旬ということもあり、朝早いというのに、すでに20℃を越えている。 そんな暑さ極まりない埼玉県のとある所にある1軒の家の朝ーー。 「早く起きなさい。今日からまた練習でしょうが!」 (もう朝か。) 何度も同じ夢を見る。 あいつの高校が甲子園出場を決めてからだ。 いつも思い出す、中学最後の大会、最後の一球を・・・。 「もう、起きるよ。」 バタバタと階段を降りる。
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