No.01 運命のブレスレット

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家に着き部屋に戻った俺はベッドで仰向けに寝た。 ポケットに入れておいた腕輪を取り出し眺めた。 キラキラ光るガラス細工に少し見とれてしまった… 再びポケットに戻そうとしたその時手を滑らせてしまった… その直後俺は目を疑った、手から落ちて腕輪は俺の手首をすり抜け手首にはまった… 俺は慌てて外そうとしたが外れる気配は無かった。 少し落ち着いた俺はリビングに行きゆりねーが作った飯を食べる事にした。 「あれ?とうくんその腕輪どうしたの?」 「あ~これはゲーセンの景品だよ」 俺はとっさに嘘を付いてしまった… 「キレイな腕輪だね、私もそんなの欲しいな~」 ……俺は決めた、ゆりねーにこの腕輪をプレゼントすると…
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