No.01 運命のブレスレット

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それから俺は有りとあらゆる手を使い腕輪を外そうとしたが外れなかった… そしてゆりねーの誕生日前日の15日になった… その日の帰り道、俺は気分転換に遠回りをした。 ふと左側を見ると今は使われていない倉庫があり何となく見ていた。 すると突然誰かが俺の手を握ってきた。 「た…助けて下さい…」 助けを求めてきた女性の顔を見た俺は驚いた。 「ゆりねー!!?」 「とうくん!?」 ゆりねーに理由を聞こうとしたその時、誰かに見られている視線を感じた俺はゆりねーの手を掴み倉庫の中に入った。
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