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「あぁぁぁ!」
男は剣を振り下ろした、俺は思った…さすがの俺でも避けれないと…そして死ぬかもと…
ズバァン
………俺は目を開けると手には大量の血が着いていた…
ゆりねーの血が…
ゆりねーが俺をかばい斬られた、背中から大量に流れ出てくる血…
俺の手を真っ赤にした…
「お…お前のせいだ!お前がいなければ東さんは…東さんは幸せだったんだ!!」
「…そんなこと無いよ…とうくん…」
弱った声でゆりねーが話しかけてきた。
「とうくんが…初めてのお友達だった…とうくんがあの事故で生きているて知った時…すごく…すごく…うれしかっ……」
「……ゆり…ねー……」
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