No.01 運命のブレスレット

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「あぁぁぁ!」 男は剣を振り下ろした、俺は思った…さすがの俺でも避けれないと…そして死ぬかもと… ズバァン ………俺は目を開けると手には大量の血が着いていた… ゆりねーの血が… ゆりねーが俺をかばい斬られた、背中から大量に流れ出てくる血… 俺の手を真っ赤にした… 「お…お前のせいだ!お前がいなければ東さんは…東さんは幸せだったんだ!!」 「…そんなこと無いよ…とうくん…」 弱った声でゆりねーが話しかけてきた。 「とうくんが…初めてのお友達だった…とうくんがあの事故で生きているて知った時…すごく…すごく…うれしかっ……」 「……ゆり…ねー……」
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