No.01 運命のブレスレット

12/13
前へ
/46ページ
次へ
「…どうしてくれるんだ…東さんが…東さんが……お前が存在しているせいで東さんが!!」 「…ふざけるな…ふざけるな!!!」 俺はゆりねーの血が着いた右手を強く握った。 すると突然、右手が赤黒い光り出した… 光りが消えると右手には血が消えて、かわりに2メートルぐらいの赤黒い棍棒を握っていた… 男は怒りに身を任せ襲ってきた… 俺は棍棒で防いだ、棍棒は鉄のような硬さがあり剣は少し刃こぼれした。 俺は男めがけて棍棒を何度も振り攻撃した、男がしていた腕輪がその攻撃の中で何度も当たり砕けた散った… すると男の剣がシャーペンに戻った。 男はふらつきながらも何とか立っている状態だった… 「うぉぉぉー!ゆりねーに…謝れー!!」 俺の渾身の一撃で男は壁まで吹っ飛び、そのまま気絶した…
/46ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加