No.00 深夜の上空

3/4
前へ
/46ページ
次へ
黒スーツの2人は男に銃を向けた。ここは3000メートルを越す上空、普通の人間は来る事は不可能だ… 黒スーツの2人は男に動くなと言ったが男は近づいてきた。 男に向かって銃を一発ずつ撃った… が男は銃弾を手のひらで止めてしまった。 「悪いけど少し寝ててね」 男は黒スーツの2人を気絶させ飛行機中央に向かった… 男が飛行機中央に着くと2人は銃を出しもう1人はスーツケースを大事に抱えていた。 男は体の前に両手のひらを合わせた、すると銃を出していた2人はまるで見えない壁に挟まれてしまい身動きがとれなくなった。 スーツケースを持った男は飛行機の出入り口の方に走った…男はそれを追い出入り口の近くで捕まえた。 スーツケースを激しく奪い合う2人の男… 黒スーツの男は思った「このままではケースが奪われる」男は力を振り絞りスーツケースを外に投げ出した。 スーツケースが開き中身が散らばり地上に落ちていった。 「あ~あ、落ちちゃった…めんどくさいけど探すか…じゃ」 男はそう言って飛行機から飛び降りていった。
/46ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加