story2~初夏の嫉妬~

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いや・・・私も送れるものなら送りたいですよ?だけど、いきなり しかも席、隣りなのにメールして「何こいつ・・・」って思われたくありません!! 「む・・無理っっ!!」 「璃安、そういうと思ったから代わりにメールしといたよん♪」 「えーーーーっっ!!」 そっと先生のほうをみると ほらほら!!先生の頭の上に?マークがついてるし!!てか、困ってんじゃん!!どうしてくれんの〓!! ♪ピロピロリーン 「あっ!メールだ。」 「だれだれ?♪」 あの・・・語尾に♪つけないでくれないかな? 「???・・・・・!!!!」 「もしかして・・新宮から?」 「うん・・ひぇぇぇぇぇぇ!!」 「どうしたの?」 「私・・・どうしよう・・・」 「?」 「この後の自由行動あるじゃん。それ、一緒に行こうだって・・・」 「行ってらっしゃい!!」 「は?柚合愛もだよ?」 「なんで?」 「って。メールに書いてあるよ」 ほらって見せると参ったかのように、柚合愛は渋々うなずいた。
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