Story1~春のほほえみ~

2/6
前へ
/20ページ
次へ
キーンコーンカーンコーン・・ やっば!!授業遅刻じゃん!! 急いで缶を屋上のゴミ箱に入れて走って屋上を出た。 教室についたのは2時間目が始まって5分後の事。 急いでいたせいか、教室の後ろの入り口を思いっきり開けてしまった バーーーーーーン!!! 勢いよく入って一番に私を待っていたのはクラスメイトからの視線と静かさだった。 あっ。。。やっちゃった。。。 と・・・とりあえず席に着こう。 「遅い。始業式に遅刻とはいい度胸だな?」 ん?聞き覚えのある声。。。 私はこの声がするほうに視線を向けた。 「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」(本日二度目です) 屋上にいた先生じゃん!!あの先生社会科だったの?うそうそうそーーー!!←おちつけって・・・。 「璃安~!早く早く~♪」 案の定私は柚合愛のおかげで我に返り、自席に着くことができた。 「んじゃ。授業はじめるぞ~」 私はこの時間ずーーーっと←! !! 先生を見ていた。 身長さほどデカくはない。顔・・・お笑い芸人のバカ●●ムに似てる?!ジャージのブランドはumb●●かぁ・・・ 「・・・わ!ま・す・わ・か・り・あ・ん!!!!!」 「はぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」 人間観察していたら呼ばれていることに気づかず。。。 「あとで職員室に来なさい。」 「ん?更衣室?なんで?」 アハハハハハハハハハ!!!←クラス中笑ってる・・・ 「ちがう!!職員室だ!(笑)」 ヤバイ!おばあちゃんになっちゃったかも。。。どうしよう。。。 今日半日でかなり疲れた・・・
/20ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加