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??「最近は異変らしい異変もまったく起きないしなー。前までは嫌になる位弾幕勝負させられたのに。」
巫女は湯のみをもう1つ取り出し、お茶をついで白黒の少女に渡す。
??「お、サンキュー。なぁ霊夢。一服したら久々に弾幕ごっこしないか?お前も体動かす事なんてそんなに無いんだろ?」
霊夢と呼ばれた巫女から白黒の少女は湯のみを受け取ると、荒っぽく全部飲み干した。
霊夢「嫌よ面倒臭い。ま、それにそのうち嫌でも動かす事になるわよ。」
??「・・・?何か異変の心当たりでもあるのか?」
人差し指をこめかみに当て、「いーや。何もないわよ。ただ、いつも異変が起こる前になると頭のここら辺がうずくのよ。」と霊夢。
??「・・・要するに勘って事だろ?本当かよそれ。」
霊夢は微塵も信じている様子も無い白黒の少女の顔を見て1つ溜息をつくと、「馬鹿ね。巫女の勘は当たるのよ。」と言った。
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