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ガチャン…
「っ!?」
一人、フェンスで物思いに耽っていると、不意に扉を開く音がして勢いよく振り返った。
「…チャラ男…」
そこにいたのは、我が愛しの(嘘)会長様でアラースカ
「あ…えっと…かっ!怪鳥さま!!」
「漢字違うぞ…」
ついテンパりすぎておかしくなったが、気にするな。
と言うか、このシリアスからチャラ男にすぐ切り替えるとかマジ無理だと思うんだが…
「…お前…なに泣いてんだ…」
「…へ…?…っ!!??」
あははーヤベェシリアス入りすぎたいかんこのままではフラグがぁぁぁあぁあ!!
とっとりあえずなんとかしなくては!
「あっいや!これは怪…会長様に会えて嬉しいなぁ~っていうか!…って近寄らないで下さいてか来るなDon't tach me!!」
「そこまで否定するとか…お前本当にあのチャラ男か?」
あ…ヤベッ会長全否定しちまった。
これまでの俺のチャラ男革命がぁ!!←←
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