まさかの王道

15/44
前へ
/283ページ
次へ
いい加減諦めろよなぁ… マジ鬱陶しい… 「…お前は俺のこと好きなんだろ?なら教えろ」 あ、ヤベェ…ここで俺様出しやがって…もうキレた。 「いい加減にしろバ会長!!人には答えたくないことが山ほどあるんだよ!!特に!お前みたいな奴にはな!ついでに俺はお前の事好きじゃねぇ!!むしろ今で世界一嫌いになった!鍵早く返せ!」 「……………」 流石に静かになったな…全く 俺はそう思ってバ会長に近づき、鍵を奪い取った。 奪い取ってすぐ帰ろうとした。 したのにだ… 「…んだよ…今俺は腹立ってんだ。はちまわすぞ…」 「…………」 このバ会長は俺の腕を掴みやがった。 「…悪かった…」 「…は?」 「お前が泣いていた理由が気になりすぎて深く追求しすぎた。…すまん」 いつもの俺ならキャラ崩壊!?…と叫ぶ所だが、謝るんなら許してやる←← 「…わかった……でも今はお前の顔見たくないからこの手を離せ。」 「…それは出来ない」
/283ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1223人が本棚に入れています
本棚に追加