1223人が本棚に入れています
本棚に追加
「さぁ、ここに座れ。カフェオレでいいか?」
「え?ああ…うん…………甘いのね!!」
さて、どうしよう。
キョロキョロ…
ふむ…ケータイはここにはなさそうだ。
あるとすれば…
「伶夜…カフェオレ持ってきたぞ?」
「っ!?」
叔父さんがケータイの場所を考えていた俺に背後から近づき、耳元でイケボを流した……のでびっくりしたぜコノヤロウ
「あのさ、普通に持ってきてくれないかな?」
そう言いつつもカフェオレを受け取る。
「クククッ…いやぁ、反応が可愛いからさ」
質悪いわっ
ってか、それよりシキさん(ケータイなんだよ)!!
「叔父さん…ケータイ…」
「まぁまぁ、まずはカフェオレを飲めよ…話はそれからだ」
そうにっこり笑顔で言う叔父さん…
まさか…
「カフェオレになにか入れた?」
「……………」
あ、黙った。
ビンゴかよ
「……なっ…なんっの…こここここっ…こと…かかかか、か、な?」
「噛みすぎ…」
とりあえず、俺は…
「叔父さん、ケータイ!!」
「……………」
冷や汗ダラダラで黙っている叔父さん…
落ち着け
最初のコメントを投稿しよう!