17人が本棚に入れています
本棚に追加
愛ちゃん「その衣装、素敵でしょ!?ユタカの新しい門出を祝って、いざ!出撃なさ~~い!!」
麻子の手にあるその衣装は花嫁もビックリな純白のスーツで、その胸ポケットには真紅のバラがそえられていた。
麻子「ちょっと!?あたしいつになったら女に戻れるワケ!?」
愛ちゃん「そぉーねぇ……No.1になれるまで☆それまでお給料もなしっ!!」
麻子「はぁ!?バ、バカは言わな…」
愛ちゃん「グダクダ言ってねぇで働いてこいや!!」
麻子「…ラジャ(ドス声こわっ!)」
愛ちゃん「いい子ね、豊☆アナタには期待してるわぁ!じゃ、頑張ってねん♪」
そう言って愛ちゃんは部屋を出ていってしまった。
麻子「はぁ…だりぃから逃げようかな。」
そう思った瞬間、麻子の脳裏に愛ちゃん男バージョンが浮かんだ。
麻子(に、逃げたら殺されるかも…)
麻子は急いで着替え、ホールに出ていった。
最初のコメントを投稿しよう!