ゆるーい前振りから始まる物語

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ティオ「儂なんか腹いせにスプレッドを撃ちまくり、最後はモルターで吹っ飛ばしたものじゃ……新人の頃が懐かしいのう」 ソウヤ「自慢気に言うことじゃねぇよ。あと遠い目止めろ」 エステル「私は~そうだなぁ……味方に衝突すると爆発するホーミング回復レーザーを撃ったよ」 ソウヤ「何だソレえげつない。俺に撃つなよ」 ティオ「そう言えば、極東支部に遊びに行ったときはブラストで隊長の倍は吹っ飛ばされ、結局捕喰は出来なかったのじゃったな……ん、茶がなくなっておるぞ。オカワリじゃ」 エステル「私も行ってみたいなぁ極東。まだ金のテラ?有るのかなぁ?……あ、じゃあリコリスジュースとお茶菓子もオカワリよっろしく~」 ソウヤ「なんで俺なんだよ。自分で入れろ。あとエステル、俺の部屋にはコーヒーとサルミアッキスパークしか無いから自分で買ってこい。茶菓子もついでに買って来いよ」 エステル「ちぇ~……ケチ!新人の私よりは高給取りなんだから奢れよぉ!」 ソウヤ「いつまで新人のつもりなんだよ狙撃曹長」 ティオ「のう……今気づいたのじゃが……隊長から集合がかかっておったが何時じゃったかのう?」 エステル「えっと……一三○○?」 ソウヤ「今……一三二六……」 「「「…………」」」 エステル「やばっ!?お、お先に」 ティオ「儂も急ぐでの!」 ソウヤ「おい!?ずりぃぞ待て!ってコンロの火!オイ何だ床に転がってるリコリスジュースの缶の山は!?」 ソウヤ「くそぅ!お前らぁ覚えてろよォ!!!」
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