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雫は男のクセに少し臆病なところがあるが、頭が良く、成績は常にトップだ。
なぜ、そんな天才が俺のような平凡な成績でも入れる高校にいるというと…
ジーッ
「またか…」
雫がトランプの途中にもかかわらず1人の女子を見つめていた。
彼女の名前は、夏風鈴(なつかぜ りん)、中二の頃転校してきた。あまり、話したことがないためよくわからない人だ💧
俺とらいちは顔を見合わせた
「こんにちは~!」
そのとき、バスにアナウンスが流れた
「今日は、ご乗車ありがとうございます。ほんじつは………」
お決まりの挨拶やガイドを話し終わり、ガイドさんはもとの場所へ戻っていった。その瞬間ガイドさんがうすら笑ったように見えた。
気のせいか。
また、バスの中は話し声であふれかえった
……カッ!
突然、目の前が光り、何も見えなくなった!
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