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「何だっ!」
「見えない!」
叫び声が車内いや、光の中で響きあう
「キャッ!」
隣のらいちも動揺していた。
どうなってるんだ!!
グワン!
突然、頭が割れそうに痛くなり一瞬気を失った…
気がついて、目を開けると目の前に石版があった。
石版には1、2、…12コのそれぞれへんな形の窪みがあった。そのうちの一つが赤く輝き、短い刀のようなものが浮き出てきた。
「何だこれ?」
とりあえず、触ってみることにした。
「あったかい?」
触れた瞬間、温かさと声が聞こえてきた
『そなたが、新しい主であるか?』
???
!
「主ぃ?ってか喋った!」訳が分からなくなった。
…そうか。夢だ!
うん、昨日はワクワクして寝付けなかったからきっとバスの中で寝てしまったんだな。
早く起きろ俺~!
『夢ではない。』
!
あれ、俺いま口に出してたっけ?
てか、夢じゃない?
『お主は12神将に選ばれたのだ!』
刀はさらに、赤く輝いた
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