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「ねえ実花～、冬季くんとはどうなの？そろそろ結婚の話しがあるんじゃない？」
隣りのデスクにいる、職場で一番仲の良い真里が、コッソリと私に話しかけてくる
「結婚なんてまだ興味ないし…それに…」
私はそこで言葉を濁らせた
「何？冬季くんと上手くいってないの？」
「ううん、そうじゃないけど…
もう！そんな事言ってないで、仕事、仕事！」
私はパソコンと向き合って、キーボードを打ち始めた
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