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綺麗に茶髪な染められた髪は襟足まで伸ばされ、サラサラしている
周りを見れば若い女子がチラッと、冬季くんを見てる
人が振り返るような容姿とオーラ
決してタイプではないのに… 意識してしまうよ!
「実花さんって歳いくつ? って女の子に年齢聞いちゃまずいか!」
「あはは。女子に年齢は禁句です。
冬季くんは若いよね?」
「良く言われる。だけど、俺もう26歳なんだよ。若く見えるでしょ?」
「……」
どう見ても20歳くらいにしか見えない冬季くんの年齢に…絶句…
「私より年上だ」
なら冬季くんじゃなくて、冬季さんっ!?
「実花ちゃん、年下なんだ」
さんからちゃん付けに変わる呼び名
「…うん。私25歳なの」
「歳近いじゃん!親近感~」
ニコッて笑う冬季くんは笑うと…可愛い
不覚にもドキッとしてしまった
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