ケンタとタツキ時々ちゃべ 2

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……ケンタ…起きろ… ボロボロのソファで寝ていたケンタをタツキが起こす… ケンタは頭を掻きながら なんだよ… っと答えた 島崎さんが屋上に一人で来いってさ… タツキはドアに指を指しながら言った… ケンタはソファから羽上がりドアの方向へ歩き始めた…その時… ちゃーす!! ケンタ先輩!!焼きそばパンこーて来ました!! ちゃべは息切れをしながらドアを開けて入って来た おお… わりぃな…今日はお前食っていいぞ!! ケンタはポケットから五百円を出しちゃべに渡す 今日はジュースでもダチにおごってやれよ…なっ!!ダチは大切にしろよ!! ケンタはちゃべを避けて屋上に向かって行った… ちゃべはケンタの階段を登る背中を見ながらタツキに ケンタさんなんかあったんすか…そ…それに…ドケチなケンタさんが五百円も… タツキは答えた 新しい番長を決めンだよ… コレから荒れんぜ… ちゃべは唾をゴクっと飲んだ…
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