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「姫を捕らえた」
「了解。今、例のアジトにいる。…そうそう、ナイフを用意しといたから」
「オッケー。………あ、雪彦!鏡だか瑞樹だかが来るはずだ。何としてでもごまかせ!」
「……音哉。あまり気乗りはしないがやるしかないんだろう………?なら、そうするしかない。やるだけやるさ」
「すまない。姫をこんなことに巻き込んで……」
「ま、弓弦を信じよう。……頼むぞ」
とにかく緻密に計画されていた。
そして実際、雪彦の所に瑞樹が押しかけてくる。
ちょうど弓弦が準備をしていたところだった。
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