帝と不良王子と白騎士2人

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少年の声がする。 「どなた……です…か?」 「弓弦です」 「はあ………」 (ギイッ………) ドアが重たそうに開く。 「ちょっと失礼」 「あの……?」 「アンタ無理したな」 弓弦は瑞樹のケガにはすぐに気づいた。 「ベッドに戻るか」 彼はそのまま瑞樹を抱え、少々血が滲んでいるベッドへと下ろす。
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