Fragment

10/14
前へ
/259ページ
次へ
「え………?今更聞くことか?」 「そう。真の意味は違う」 弓弦の眼に黒い光が灯る……。 真実を伝える証として。 「奴らが実際にやりたいのは……」 「何だ…!?」 鏡の声が急に震える中、弓弦は切り出す。 「花刑だ」 「なっ!何故!?何故、姫と王子を花刑に……!?」 その場全体に、何よりも激しい衝撃が走る。
/259ページ

最初のコメントを投稿しよう!

27人が本棚に入れています
本棚に追加