四者会談
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「その通りだ、確かに」 弓弦は改まったような態度で言う。 「なら……今すべきことをするだけ」 「…………みんなそうさ」 雪彦は低く呟く。 「道を…………切り開く!!」 彼がそう言ったとき、4つの影が長く伸びる窓の外では、小さな黒揚羽が夕闇に羽ばたいていた。 それは自由に舞っていた。 光が射す方向へ。 雑じり気も、邪魔する雲もない、深い蒼へ。
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