Black Fragrance and Opening of Another Stories

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それを見た弓弦は、ガントレット裏の操作ボタンを外してから、ガントレットに稲光を起こし、死体へと放る。 それらはあっという間に紫雷となり、最後には黒い粉末となってそこに残った。 その様子は鉛筆の芯を細かく砕いた状況に等しかった。 数分後、弓弦は薔薇が誘うもとへと歩き出した。 鍵はそこに来るはずだと、何となく思って。
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