放談録

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神野「皆さん、第1部及び同対応分の完結、おめでとうございます」 メイン一同「ありがとうございます」 弓弦「しかし、私が出た途端に、本編の事件の内容が大幅に変わったよな」 雪彦「シャングリラでの騒動(注1)とか?」 弓弦「それもそうだな。最悪、障壁を破壊しようかとまで思った」 音哉「お前ならではだな……」 姫羅「そもそも、なんで兄さんは私たちの年齢とか、他……いろいろ知ってた(注2)の?」 弓弦「Lyric(注3)の耳打ち」 弓弦・神野以外「…………えっ」 神野「よくあるパターン」 雪彦「……だろうけどさ」 弓弦「まあいいや。ところで、あの本、気づいた?」 雪彦「あの本?」 神野「『Labyrinth of……』……なんとか」 弓弦・神野以外「誰の仕業……?」 弓弦・神野「Lyricに決まってるさ」 雪彦「またか」 姫羅「ところで、私、本編よりも酷い目に遭ってない?」 音哉「お前が馬鹿だからさ。そもそも、同じ手に何度も乗る(注4)とは……。釣り野伏せ(注5)じゃあるまいし」 弓弦「確かに」 姫羅「兄さんまで言う!?」 弓弦「だって、その通りなんだから」 神野「まあまあ……。落ち着いて」 雪彦「俺は雅晴がなんで無傷なのかが気になるが……」 弓弦「私が代わりに述べよう、あれも聖香の力だ」 神野「そのうちLyricがどこかで述べてくれるさ。……では皆さん」 全員「今後も『薔薇の軌跡』(注6)をよろしくお願いします!!」
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