詩々累々:ししるいるい

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気づけば寒い寒い夜でした 満月は雲に隠れ 眠ることも叶わず 強い風が吹きつづけていました 顔をあげるとそこには 青い薔薇が一輪咲いていました 風に吹かれ揺れるその薔薇は とても儚げでした
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