詩々累々:ししるいるい

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不意に音が聞こえなくなる 世界が止まってしまったように 風の音も人の声も 不意に何も見えなくなる 急に夜になってしまったように 暖かい光も友達の顔も それが現実であることに 私は消えてしまいたくなる 世界から私だけが落ちるように
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