きまぐれ猫様とバカ犬くん。

＃１ はじまりはぼく

いつも早めに現場に入って、早めに台本をチェックしている僕。

今日も例に漏れず、台本をチェックしていた。

しばらく経って、現場に誰か入ってきた。

？｢…神谷さん！今日現場一緒ですね！｣

そう言いながら、嬉しそうに近づいてくるそいつ。

？｢俺、今日の収録楽しみで寝付けなかったんですよ！｣

なんて無邪気に言っている。

…バカみたい。

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